腋窩神経絞扼障害
腋窩神経絞扼障害とは、肩の周囲を走行する「腋窩神経」が圧迫や牽引などによって障害され、肩の痛みやしびれ、筋力低下などを引き起こす疾患です。
腋窩神経は三角筋や小円筋を支配しているため、障害されると腕を上げる動作が困難になったり、肩の外側にしびれや感覚異常が現れたりすることがあります。
比較的まれな疾患ですが、野球やバレーボールなどのオーバーヘッドスポーツを行う方や、肩関節脱臼後、転倒や外傷後に発症することがあります。
「肩を動かすと痛い」「肩に力が入らない」「なかなか改善しない肩の痛みがある」といった症状でお悩みの方は、腋窩神経絞扼障害の可能性も考えられます。
こんなお悩みはありませんか?
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☑肩の外側に痛みやしびれがある
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☑腕を上げると痛みが強くなる
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☑肩に力が入りにくい
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☑ボールを投げると肩に違和感がある
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☑肩関節脱臼後から症状が続いている
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☑夜間に肩の痛みが気になる
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☑肩の筋肉が痩せてきた気がする
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☑洗髪や着替えがつらい
このようなお悩みがある方は、一度ご相談ください。
症状の原因
腋窩神経絞扼障害は、腋窩神経が周囲の組織によって圧迫されたり、強く引き伸ばされたりすることで発症します。
特に、
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☑肩関節脱臼後
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☑転倒や外傷
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☑野球やバレーボールなどの繰り返しの投球動作
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☑筋肉の過緊張
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☑肩関節周囲炎(四十肩・五十肩)
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☑不良姿勢や肩甲骨の機能低下
などが原因となることがあります。
腋窩神経は肩関節の後方にある「四辺形間隙」という狭いスペースを通過するため、筋肉の硬さや炎症によって神経が圧迫されやすくなります。
また、肩だけでなく、肩甲骨や胸郭の動きの低下、体幹機能の低下によって肩関節に過剰な負担がかかることで症状が悪化することもあります。
そのため、神経の圧迫部位だけでなく、全身の動きや姿勢を評価することが重要になります。
放置するとどうなるか?
症状を放置すると、肩の痛みやしびれが慢性化し、腕を上げる動作やスポーツ動作に支障をきたすようになります。
さらに、三角筋の筋力低下や筋萎縮が進行すると、肩関節の安定性が低下し、日常生活動作にも影響を及ぼすことがあります。
神経障害が長期間続くと回復に時間を要するため、早期の評価と適切な治療が大切です。
当院での施術方法
当院では、痛みのある肩だけでなく、神経が圧迫される原因を全身から評価し、根本改善を目指した施術を行っています。
まずは丁寧な問診や触診、各種整形外科的検査を行い、肩関節の可動域や筋力、肩甲骨の動き、姿勢バランスなどを詳しく確認します。
また、超音波画像観察装置(エコー)を用いて筋肉や腱、神経周囲の状態を観察しながら施術を進めることが可能です。
施術では、
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✔肩関節周囲の筋緊張の改善
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✔肩甲骨や胸郭の可動性改善
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✔姿勢改善
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✔インナーマッスルの活性化
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✔体幹機能の向上
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✔神経へのストレスを軽減する運動療法
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✔セルフケアやストレッチ指導
などを段階的に行い、肩関節への負担を減らしていきます。
必要に応じて鍼灸施術を併用し、筋緊張や神経周囲の環境改善を図りながら、スポーツ復帰や日常生活への早期復帰をサポートいたします。
また、重度の神経障害や筋萎縮が認められる場合には、整形外科と連携しながら対応いたします。
よくある質問
Q. 四十肩との違いは何ですか?
腋窩神経絞扼障害では、肩の痛みだけでなく、しびれや筋力低下、肩の外側の感覚異常などを伴うことがあります。症状が似ているため、正確な評価が重要です。
Q. スポーツを続けながら治療できますか?
症状の程度によります。無理に競技を続けると悪化する場合もあるため、状態を確認しながら練習量の調整や段階的な復帰を目指します。
Q. エコー検査は受けられますか?
はい。当院では超音波画像観察装置(エコー)を導入しており、筋肉や腱、神経周囲の状態を評価しながら施術を行っています。
Q. 手術が必要になることはありますか?
多くは保存療法で改善が期待できますが、神経障害が重度の場合や改善が乏しい場合には、整形外科での検査や手術が検討されることもあります。
Q. 肩に力が入らない状態でも改善しますか?
神経障害の程度によって異なりますが、早期から適切な施術とリハビリを行うことで、機能回復が期待できます。
当院では、症状の改善だけでなく、再発予防やスポーツパフォーマンスの向上まで見据えた施術を行っています。