股関節の痛みでお悩みの方へ
股関節は、上半身の体重を支えながら歩行や立ち座りを行う重要な関節です。痛みは脚の付け根だけでなく、お尻、太ももの外側、膝周辺に現れることもあります。
股関節周囲の筋肉や腱の負担で起こることもあれば、変形性股関節症、骨折、大腿骨頭壊死症などが隠れている場合もあります。当院では、痛みの場所だけで判断せず、発症経過や関節の動き、歩行状態などを確認します。
こんなお悩みはありませんか?
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☑立ち上がりや歩き始めに脚の付け根が痛む
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☑長時間歩くと股関節が痛くなる
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☑階段の上り下りがつらい
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☑靴下を履く、爪を切る動作がしにくい
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☑車の乗り降りで脚を上げにくい
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☑あぐらや正座ができなくなってきた
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☑歩くと身体が左右に揺れる
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☑お尻や太ももの外側に痛みがある
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☑股関節を動かすと引っかかりや音を感じる
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☑スポーツ中に股関節周辺を痛めた
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☑子どもが脚を引きずって歩いている
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☑夜中や安静時にも痛みが続く
股関節の痛みは腰や膝から生じることもあるため、股関節だけでなく身体全体を確認することが重要です。
症状の原因
筋肉や腱への負担
運動、長時間の歩行、急な方向転換などによって、腸腰筋、内転筋、臀筋群などに負担がかかると痛みが出ることがあります。股関節の外側にある腱や滑液包に炎症が起こり、横向きに寝ると痛む場合もあります。
変形性股関節症
関節軟骨が傷み、関節の隙間が狭くなっていく病気です。日本では、骨盤側の受け皿が浅い「臼蓋形成不全」など、発育上の股関節形態が関係するケースが多く、特に女性に多くみられます。
初期には立ち上がりや歩き始めの脚の付け根に痛みが出て、進行すると可動域制限、跛行、持続痛、夜間痛が現れることがあります。
腰や骨盤からの関連痛
腰椎の神経や仙腸関節、臀部の筋肉などの問題によって、股関節周辺に痛みを感じることがあります。反対に、股関節をかばうことで腰や膝に負担が広がる場合もあります。
スポーツ外傷・成長期の障害
スポーツでは、筋肉や腱の損傷、鼠径部痛症候群、関節唇損傷、骨盤裂離骨折などが考えられます。成長期の子どもが脚を引きずる場合は、ペルテス病や大腿骨頭すべり症などの鑑別が必要です。
骨折・大腿骨頭壊死症など
高齢者が転倒した後に立てない、歩けない場合は、大腿骨近位部骨折が疑われます。また、比較的急に股関節痛や跛行が現れた場合には、大腿骨頭壊死症の可能性もあります。
放置するとどうなるか?
筋肉や腱の軽い負担であれば、適切な休養によって改善する場合があります。しかし、痛みをかばった歩き方が続くと、股関節の可動域や周囲の筋力が低下し、腰や反対側の股関節、膝にも負担が広がる可能性があります。
変形性股関節症などの構造的な問題は、施術によって骨の形や軟骨を元通りにすることはできません。進行すると、靴下を履く、階段を上る、長距離を歩くといった日常動作が難しくなることがあります。早めに状態を確認し、必要に応じて整形外科で画像検査を受けることが大切です。
当院の施術方法
1.カウンセリングと検査
痛む場所、発症時期、外傷の有無、生活やスポーツで困っている動作を確認します。股関節の可動域、圧痛、筋力、歩行、片脚立ちなどに加え、腰・膝・足部の状態も評価します。
2.運動器エコーによる観察
必要に応じて運動器エコーを使用し、股関節周囲の筋肉、腱、滑液包などを観察します。ただし、股関節は身体の深い位置にあり、エコーだけで関節内部や骨の状態をすべて判断することはできません。
変形、骨折、関節唇損傷、大腿骨頭壊死症などが疑われる場合は、整形外科でレントゲンやMRIなどの検査を受けていただきます。
3.手技・鍼灸・物理療法
股関節周囲や腰、臀部の筋緊張に対して、状態に合わせた手技を行います。必要に応じて、鍼灸、ハイボルテージ、超音波などを用いて痛みの軽減を目指します。
強い炎症や骨折が疑われる場合に、無理なストレッチや強い矯正は行いません。
4.関節への負担を減らす運動
臀部や体幹の筋力、股関節の可動域を確認し、痛みの状態に合わせて運動を行います。EMSを補助的に使用する場合もありますが、最終的には自分で身体を支えられることを目標にします。
5.歩行・日常動作の指導
立ち上がり、階段、しゃがみ込み、スポーツ動作などを確認し、股関節に負担が集中しにくい身体の使い方をお伝えします。変形性股関節症がある場合は、医師の治療方針に沿いながら施術・運動を進めます。
よくある質問
Q.股関節の痛みは整骨院で対応できますか?
筋肉や腱の負担、股関節周囲の動きや筋力の問題には対応できる場合があります。ただし、骨折や変形、大腿骨頭壊死症などが疑われる場合は、整形外科での診断を優先します。
Q.股関節が痛いのに、膝まで痛むことはありますか?
あります。股関節の問題が太ももや膝の痛みとして感じられる場合があります。特に子どもが原因不明の膝痛を訴え、脚を引きずっている場合は、早めに整形外科を受診してください。
Q.痛みがあっても運動したほうがよいですか?
完全な安静が必要とは限りませんが、痛みを我慢した運動は避ける必要があります。原因と状態を確認し、負担の少ない運動から段階的に始めましょう。
Q.どのくらい通えば改善しますか?
筋肉の損傷、関節の変形、発症からの期間などによって異なります。初回評価後に、施術頻度や医療機関への受診が必要かどうかをご説明します。