骨盤の歪み
「骨盤が歪んでいると言われた」「左右の脚の長さが違う気がする」と不安になっていませんか?
一般的に「骨盤の歪み」とは、骨盤の高さや傾き、姿勢、動作に左右差がある状態を表す言葉です。しかし、医学的な病名ではなく、骨盤の左右差があるだけで身体の異常や痛みの原因になるとは限りません。
骨盤自体が大きく変形しているケースは少なく、多くは筋肉の緊張、関節の動き、立ち方、身体の使い方などによって「歪んで見える」状態です。
こんなお悩みはありませんか?
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☑鏡を見ると骨盤の高さが左右で違う
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☑脚の長さが左右で違うように感じる
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☑片側の靴底ばかり減っている
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☑立つときに片脚へ体重をかけてしまう
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☑足を組まないと座りにくい
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☑腰痛や臀部痛を繰り返している
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☑片側の股関節が動かしにくい
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☑歩き方が左右で違うと言われた
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☑仰向けになると脚の開き方が違う
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☑産後から骨盤の不安定感がある
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☑抱っこや育児で片側の腰が痛い
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☑姿勢を正してもすぐ元に戻る
左右差だけでなく、痛みが出る動作や関節の動き、筋力などを含めて確認することが大切です。
症状の原因
骨盤の傾きや左右差には、長時間のデスクワーク、立ち仕事、片脚へ体重をかける習慣、いつも同じ側で荷物や子どもを抱える動作などが関係します。
股関節や足関節の柔軟性低下、臀部・体幹筋の筋力低下、過去のけが、痛みをかばう姿勢などによっても、骨盤周辺の筋肉や動作に左右差が生じます。脚の骨自体の長さが異なる場合や、股関節・膝関節の動きによって脚の長さが違って見える場合もあります。
妊娠中は体重や重心が変化し、ホルモンの影響も加わるため、骨盤周辺に負担がかかります。産後も腹部や骨盤底筋の機能低下、授乳・抱っこなどによって姿勢や動作の偏りが残ることがあります。
また、骨盤を構成する仙骨と腸骨の間には仙腸関節があります。仙腸関節周辺に負担がかかると、片側の腰やお尻、鼠径部、下肢に痛みが現れる場合があります。
放置するとどうなるか?
骨盤周辺の筋力低下や動作の偏りをそのままにすると、一部の筋肉や関節に負担が集中し、腰痛、臀部痛、股関節の違和感などを繰り返すことがあります。
痛みをかばってさらに片側へ体重をかけるようになると、歩き方や姿勢の偏りが強くなり、背中・膝・足などにも負担が広がる可能性があります。産後では、抱っこや授乳などの負担が加わり、症状が長引く場合があります。
当院の施術方法
当院では、脚の長さや骨盤の高さだけを見て「骨盤が歪んでいる」と判断しません。痛みが出る動作、仕事、スポーツ、妊娠・出産歴、過去のけがなどを詳しく確認します。
立位・座位の姿勢、歩行、片脚立ち、前屈・後屈などを確認し、骨盤だけでなく腰椎・股関節・膝・足関節の可動域、体幹・臀部の筋力、左右の荷重バランスなどを評価します。
施術では、緊張している腰部・臀部・股関節周辺の筋肉に対して、手技や鍼灸、ハイボルテージなどを状態に合わせて行います。骨盤矯正は、骨盤の骨を強い力で動かしたり、左右差を無理にそろえたりするものではありません。関節の動きや筋緊張を整え、日常動作で特定の部分へ集中している負担の軽減を目指します。
症状が落ち着いてからは、EMSや運動療法などを取り入れ、腹部・臀部・骨盤底筋・下肢の機能を段階的に高めます。立ち方、座り方、抱っこ、荷物の持ち方など、負担を偏らせにくい身体の使い方もお伝えします。
よくある質問
Q.脚の長さが違うのは、骨盤が歪んでいるからですか?
骨盤や股関節の位置、筋肉の緊張によって一時的に違って見える場合があります。一方、脚の骨自体に長さの違いがあるケースもあります。ベッド上で脚の長さを見るだけでは判断できないため、姿勢や関節の動き、歩行などを含めて評価します。
Q.足を組むと骨盤が歪みますか?
足を組んだだけで骨盤が永久的に変形するとは限りません。ただし、いつも同じ側で足を組み、長時間過ごすと、筋肉の緊張や荷重の偏りにつながることがあります。
多少の左右差は多くの方にみられます。痛みや動作制限がなく、日常生活に支障がなければ、左右差だけを理由に施術が必要とは限りません。
Q.産後は骨盤が開いたままになりますか?
妊娠・出産に伴って骨盤周辺の靱帯や筋肉、腹部・骨盤底筋の機能は変化しますが、骨盤が大きく開いたまま固定されるという単純な状態ではありません。分娩方法、回復時期、育児動作などを含めて個別に評価します。
Q.すぐに医療機関を受診すべき症状はありますか?
転倒後の強い痛み、発熱、安静時や夜間にも続く痛み、足の筋力低下、進行するしびれ、排尿・排便の異常がある場合は、骨盤の歪み以外の病気が疑われます。速やかに医療機関を受診してください。